SBI債券のリスクって?
この低金利時代でありながら、
短期間での運用、高い年利で運用してくれるSBI債権。
今ではあまりの人気の高さから発売開始数分で売り切れてしまうほどです。
しかしおいしい投資の話の裏にはリスクがあるのでは、、
そう考えるのは普通でしょう。ではSBI債権のリスクとはなんなのか!?
SBI債券のリスクについて検証してみたいと思います!
倒産すれば元本保証はありません、、
投資家にとっては、おいしい話であればこそ、
裏には何かあるのではないか?と考えるのが普通でしょう。
そして、投資をする上で一番怖いのが、
資産が全てなくなってしまうことではないでしょうか。
このSBI債権は、個人向け社債ですので預金保険機構(※)の対象ではありません。
「投資したお金=元本」も発行体が倒産すれば保証されません。
| ※預金保険機構とは |
| 預金保険機構とは、金融機関が破綻した場合、 預けている預金を保険制度から保護してくれる公的機関です。 1,000万円の預金保護をしてくれるペイオフは有名ですよね。 |
即ち、投資したお金がなくなってしまう可能性があるということです。
これはいわゆる、信用リスクと呼ばれているものです。
会社が倒産する可能性は、、ゼロではありません。
倒産するリスクがあるかどうか、それは・・・
格付け期間の評価や企業の財務状況等から判断する必要があります。
格付けから見る倒産のリスクについて
SBI債権を発行するのは、SBIホールディングスです。
このSBIホールディングスの倒産リスクを読む一つの指標は、
大手格付け機関が付ける格付けを参考に見る、企業の健全性でしょう。
格付け機関による格付けによると、SBIホールディングスの格付けは「BBB」です。
このBBBという格付けは、投資する上で投資適格債といわれ、
一般的にこの格付けであれば、大きな金融危機がない限りはまず大丈夫といわれています。
ただし、格付けもあくまでも参考程度にしか過ぎないと思ってください!
格付けが高くても倒産するケースは過去にあったからです、、
格付けのリスクに関しては、信用リスクと格付けについてで詳しく説明しますね♪
自己資本比率から見る倒産の可能性
倒産の可能性は格付け以外にも見る方法があります。
それは企業の財務状況の一つ、自己資本比率から検証する方法です。
自己資本とは、企業の純粋な資産、
借入している分の資本を除いた、企業が自由に使える資本ことを指します。
この自己資本の比率を自己資本比率といい、下記の式で求めることが可能です。
これは企業のIR情報や四季報などで公表されている、
株主向けの資料や各年度の決算書等から見ることが出来ます。
そして自己資本比率の割合から企業の倒産リスクを見ることが出来ます。
自己資本比率の理想的な比率としては、40~80%といわれており、
40%を超えると企業の倒産はしにくいといわれています。
| 自己資本比率 | ||
| 比率評価 | 70%以上 | 理想企業 |
| 40~69% | 優秀企業 | |
| 20~39% | 普通企業 | |
| 0~19% | 成長過程企業 | |
| 0%未満 | 欠損企業 | |
この自己資本比率ですが、
高いほうが倒産しにくい企業であるといわれています。
ちなみに、SBI債券の発行体、
SBIホールディングスの自己資本率ですが、現在30.2%です。
経営状態としてはまずまずの企業といえるのではないでしょうか。
また証券会社には自己資本規制比率という指標もあります。
自己資本規制比率に関しては「自己資本規制比率について」で説明したいと思います!
投資期間から見る倒産リスクについて
投資期間に関しては、
SBI債券の場合、6ヶ月~1年間で売り出されてきました。
当然期間が長くなれば、その分・・・倒産する確率は高くなるため、
投資をする上でのリスクは上がります。
また、金利の高さは投資リスクに比例しています。
これは一般的に、リスクが高い債券のほうが利率は良いということです。
SBI債券においては、運用期間が6ヶ月~1年という期間です。
SBI債券は投資期間のリスクは低い債券であるといえるでしょう。
